
この記事を書いているのは3月29日です。
世間では確定申告がやっと終わって一息、といった空気ですが、今年の申告を考えるなら今が一番です。
今回の躓きは早めに対策しましょう。
のど元過ぎれば
今回の確定申告はいかがでしたか?
スムーズにいったので、特に問題ない。素晴らしいです。
このままいきましょう。
逆に、領収書をまとめるのに苦戦した、証明書などの書類が不足していた、入力が面倒だった、
などなど引っかかった点は早々に対策をしましょう。
落ち着いてから、と思っているといつの間にか時間が経っているものです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
あんなに苦戦したのになぜ毎年苦労するのか、
なぜ今年も手続きを忘れているのか、
そもそも去年どうやったんだっけ、
よくあるお悩みです。
とにかく手を動かす
今回の課題となったことが領収書整理、帳簿整理であれば
- 領収書の保存方法を決める(とりあえず箱を決めて突っ込むだけで違います)
- まめに入力する習慣づけ、タスク設定する(カレンダーに登録するだけで違います)
といったもので構いません。
少しでも手を動かしておきましょう。
三日坊主になっても、半年後くらいに見つければそういえばやるんだった、
ときっかけになってくれます。
そもそも仕事に家庭に、やることはたくさんありますので、すべてを完璧にする必要はありません。
ただ、基本方針を決めておいたり
動作を起こすきっかけを作っておく、
再び動ける仕組みを作っておく
それだけで違います。
税理士を探すのも今がおすすめ
同じく、税理士探しも直前よりも今年の記憶が鮮明なうちが良いです。
事業について今年の方針も併せて相談したり、
個人では住宅購入の予定や、変わることを確認しておきます。
青色申告の帳簿作成は早めに相談して、年の途中で資料整理して記帳進めることができます。
あと、人気の税理士は上半期ぐらいで確定申告の受付終了してしまうので、
お願いしたい!と思ったら早めにご相談をお勧めします。
弊所はそういう予定はないのですが、早めにご相談いただければお互いに確定申告の負担を減らせますので、お問い合わせいただければ幸いです。